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抜け毛・薄毛の基礎知識

脱毛症の種類

■様々なタイプの脱毛症

様々な原因によってヘアサイクルが乱れると、髪の毛が抜けた後、新しい毛が生えてこない状態になることがあります。このような抜け毛を脱毛症といい、症状によって以下のようなタイプに分けられます。

【男性型脱毛症(AGA)】

髪の毛が細くなり、前頭部の生え際が後退したり、頭頂部などが薄くなります。何らかの原因で男性ホルモンが毛母細胞の活動を妨げ、タンパク質の合成を阻害することで脱毛をおこすといわれています。
またヘアサイクルが乱れることで、成長期の期間が短くなり、細く弱々しい状態の髪の毛が生えてきます。その結果、頭部が薄くなります。

【円形脱毛症】

短期間のあいだに、円形や楕円形に脱毛します。男女の性別関係なく脱毛がおこります。原因としては、ストレスや精神的ショックが関係すると言われていますが、毛髪や毛根を異物と判断してしまう自己免疫説や、肩こりや首の強いこりによる末梢神経異常説などもあげられます。
また他の脱毛症と同時に作用したり悪性になると、回復が長引いてしまうと言われています。

【老人性脱毛症】

老化によって細胞の活動が低下し、脱毛します。
頭皮が乾燥して皮膚から血管が透けて見える特徴があります。

高齢による老化現象なので自然な現象ですが、日々の生活習慣やヘアケアに気をつけることで、健康な髪をより長く保つことができます。

【脂漏(しろう)性脱毛症】

頭皮に皮脂腺から過剰に皮脂が出てべとついた状態になります。

地肌についた皮脂が毛穴をふさいで炎症を起こしたり、毛穴から細菌が侵入して毛母細胞にダメージを与えることで脱毛がおこります。

【粃糠(ひこう)性脱毛症】

乾燥したフケが大量に発生することで、毛穴をふさぎ炎症したり脱毛がおこります。
湿疹やかゆみを伴うこともあります。

抜けた毛根部分はおたまじゃくしの尻尾のように細くなっていることが特徴です。

【トリコチロマニー】

抜け毛症とも呼ばれ、自ら健康な髪の毛を抜いてしまう癖によって脱毛します。

原因はストレスによるものといわれ、女性や子供に多くみられる症状です。

【出産後による脱毛症】

妊娠中は女性ホルモンの影響でヘアサイクルが変化し、休止期に抜ける髪の毛が抜けずに成長します。

出産後にホルモンが正常になると大量に脱毛します。
一年ほどで元の髪の状態に戻ります。

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